深圳市グローバル投資促進プロモ日本分大会

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深圳市グローバル投資促進プロモ日本分大会

 

【開催報告】2023深圳市グローバル投資促進プロモーション大会 日本分大会

【開催報告】2023深圳市グローバル投資促進プロモーション大会 日本分大会
 
 
 深圳市商務局及び同市駐日経済貿易代表事務所は2023年11月22日(水)、東京都内のホテルにて「2023深圳市グローバル投資促進プロモーション大会」日本分大会を開催当しました。協会も後援機関として開催協力し、事務局が出席しました。会議全体では100名を超える参加がありました。
 冒頭、中国駐日本国大使館経済商務処の申宇公使代表は深圳市を「中国の改革開放の成果そのものであり、小さな漁村からイノベーション国際型都市に発展。他国が
100年をかけて成し遂げた発展を僅か40年で実現した。」と評価しました。
 また、田常浩深圳市駐日経済貿易代表事務所首席代表からは、深圳市のビジネス環境について紹介があり、本グローバル投資促進プロモーション大会が今回で4回目を迎え、アマゾン、インテル、マークス社、ヘキサゴン社等、商談成約案件数は315件、総投資額は約8,790億元となり、先進製造業、次世代電子通信、デジタルやファッション、グリーン低炭素、バイオ医薬・ヘルス、金融等の分野に及んでいるとの成果が紹介されました。
 深圳市の発展は「経済特区」時代から「ベイエリア時代」に先行モデルエリアに向かって発展しており、グレーターベイエリアの牽引役として、沙頭角深港国際消費合作区の建設や香港北部都会区発展戦略との連携を推進しているとの紹介がありました。
 また、日本は深圳市の対外協力の重要パートナーと位置づけ、2022年の深圳から日本への輸出は102億米ドル(23.8%増)、輸入は148億米ドルに達し、進出日系企業は1,000社を超え、実際利用投資額は38億米ドルとなっており、両地には大きな協力の潜在力があると日本経済界への期待を示しました。
 以下、田常浩深圳市駐日経済貿易代表事務所首席代表の発言内容の仮訳を掲示いたします。深圳市の経済・産業の発展状況と投資環境を理解する一助として参考にしていただけたら幸いです。
 
 

当日次第

当日次第
 
 
 日 時:2023年11月22日(水)14:00~17:20
 会 場:品川プリンスホテル 〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30
     【セミナー会場】:メインタワー28階「エメラルド」
           【立食パーティー会場】:メインタワー26階「パール」 
 
   13:30-14:00   受 付(深圳市PRビデオ放映)
 【第1部:セミナー】
 14:00-14:10 開 会  来賓紹介
 14:10-14:25 来賓挨拶 
         中華人民共和国駐日本国大使館経済商務処 申 宇 公使代表
         日本国際貿易促進協会 笠井 爚雄 理事長
         中国工商銀行東京支店 盧 建 支店長
   14:25-14:40 深圳市ビジネス環境についての紹介
           深圳市駐日経済貿易代表事務所 田 常浩 首席代表
 14:40-14:55 MGI Tech Japan株式会社(華大智造)曹 永恒 代表取締役社長
 14:55-15:10 株式会社スマートモア(Smart More) 張 偉 社長
 15:10-15:25 深圳大学東京校 左右 真哉 副校長
 15:25-15:40 香港経済貿易代表部投資推進室(インベスト香港) 橋場 清子 室長
 15:40-15:55 株式会社島津製作所法務部 大島 直隆 輸出入管理グループ長
 15:55-16:10 NHPソリューション株式会社 高野 武 代表取締役社長
 
【第2部:交流パーティー】
 16:20~      交流パーティー(立食形式)
                         乾杯のご挨拶 在日中国企業協会 王 家馴 会長
 17:20       閉会
 

深圳市駐日経済貿易代表事務所 田常浩首席代表 発言要旨

深圳市駐日経済貿易代表事務所 田常浩首席代表 発言要旨
 
 
 まずは、日本国際貿易促進協会、香港投資推広署並びに後援機関の皆様のご支援に対し感謝申し上げたい。 「グローバル投資促進プロモーション大会」は、中国共産党深圳市委員会と深圳市政府が質の高い対外開放を推進するための重要なイニシアティブであり、これまで4回を成功裏に開催した。2022年の本大会では計315件、投資総額約8790億元のプロジェクトが調印された。うち、アマゾン、インテル、マースク、ヘキサゴン、シノペック、ペトロチャイナ、中国節能等は先進製造業、新世代電子情報、デジタルとファッション、グリーン低炭、バイオ医薬と健康、海洋産業、現代サービス業、金融業などの分野において48のプロジェクトが集中的に調印された。
 本大会は12月8日に深圳国際会議展覧センターで開催されるほか、日本、北米、欧州、オーストラリアなどに海外分会場が設けられ、深圳市にて世界有数の重要な先進製造業センター、世界的に影響力のある科学技術イノベーションセンター、消費センター、物流センター、金融センターの建設を加速させる決意を世界の投資家や企業家に全面的に示すことによって、世界各国が中国の経済特区改革開放にさらに参加し、Win-Winの新局面を共に構築することを願っている。
 次に、深圳の最新発展状況をご紹介する。
 経済発展は中国のトップレベルである。 中国の南シナ海沿岸に位置し、香港に隣接する深圳は、面積1,997平方キロメートル、人口1,768万人を擁している。2022年、深圳の経済規模は3兆2,400億人民元に達し、中国第3位、アジア第4位、世界第10位にランクされた。 深圳は、世界的な資産運用会社であるシュローダーが発表した2023年世界都市指数ランキングで、中国本土都市の中で1位にランクされた。
 対外貿易の発展は都市の活力を際立たせている。2022年、深圳市の輸出入総額は5498.23億米ドル(3.7兆元)で、前年比3.7%増、そのうち輸出額は3279.18億米ドル(2.19兆元)で、13.9%増となり、30年連続で中国大陸の都市で第1位となっている。 深圳の対日輸出入総額は250.8億米ドルに達した。
 科学技術のイノベーションは、深圳市の特徴を示している。深圳は、企業を主体として、市場をガイドとして、産・学・研を深く統合した全工程イノベーションエコシステムが形成している。 世界知的所有権機関の報告によると、深圳香港-広東の技術クラスターは3年連続で世界2位にランクされている。
 発展した工業が都市の基礎を築く。 深圳市は中国第一の工業都市であり、2022年、一定規模以上の企業の工業総生産額は4兆5500億元で、全産業付加価値額は1兆400億元で、総量と増加量共に中国一位である。
 深圳市は広東-香港-マカオ大湾区の核心エンジン都市でもあり、広東-香港-マカオ大湾区建設の推進に積極的に参加している:
  • ベイエリアの協調システムを継続的に改善されてきた。
  • 主要な協力プラットフォームの建設を推進し、前海合作区の改革開放を全面的に深化させるべく、河套深港科技イノベーション協力区の建設が勢いを増している。
  • ベイエリアのイノベーション資源の相乗効果はさらに強化されており、グレーターベイエリアの総合国家科学センタープロジェクトは順調に進んでいる。深圳-香港共同人材募集プログラムが展開されており、国際的な人材のための「ワンストップ」サービスパッケージが発表された。
  • インフラの連携・統合レベルはさらに向上し、通関はより効率的で便利になった。グレーターベイエリアの建設が軌道に乗って加速された。空港と港湾のハブの地位がさらに強化された。国境を越えたヘリコプター航路が開設され、香港やマカオまで15分で行けるようになった。 深圳と香港に出入りする船舶は「一回限りの水先案内」が可能となり、香港への物資輸送のための「シーエクスプレス」が開設され、2022年の深圳と香港間の水路交通輸送量が49.6%増加した。
  • 規則連携のメカニズムを継続的に深化し、香港、マカオにも適する国際的ビジネス環境の形成を加速させ、自由で便利な越境投資と貿易を促進する。
 深圳は中国チャンスをつかむための「スーパー踏み台」である。
 深圳の発展は、日本の支援なしには達成できない。
 日本は世界第3の経済大国であり、2022年には日本の経済規模は4.3兆ドルに達し、世界全体の4.5%を占める。 日本は深圳の対外協力の重要なパートナーであり、2022年、深圳の対日輸出額は102.3億ドルに達し、23.8%増加し、輸入額は148.5億ドルに達する。 2022年末時点、日本は1000社以上の深圳企業に投資し、実際の外資利用額は38億米ドルを超える。 深圳企業が日本と締結した対外契約プロジェクトの累積新規契約額は26.6億米ドルである。 両地域の間には、大きな協力空間と経済的潜在力が存在すると言える。 この場をお借りして、長きにわたり深圳の発展をご支援くださった各界の友人たちに心から感謝の意を表したいと思う。
 深圳市は、深圳市党委と市政府の推進の下、戦略的新興産業クラスターの開発と拡大、未来産業の育成に力を入れており、国際消費中心都市の建設を加速している。特に、2022年に深圳経済特区外商投資条例を導入・実施することで、日本企業を含む外資系企業には、より市場志向で、より法治的、より国際的なビジネス環境を提供し続けている。
 戦略的新興産業、未来産業、現代サービス産業の分野における両地域の深い協力関係をさらに拡大するため、この機にご来場の皆様と十分に意見交換を行い、実りある成果を収めたいと願っている。日本と商業・貿易、科学技術、現代サービス産業の分野において、手を携えて協力を深め、相互利益のために貿易・投資協力の質とレベルを継続的に向上させることを望んでいる。
 最後に、この場をお借りして、12月8日に深圳で開催される本大会に皆様をご招待するとともに、深圳への訪問、投資、旅行、生活を歓迎し、深圳の発展の果実を分かち合いたいと思う。当代表処は、深圳への投資の最初の拠点として、皆様に良いサービスを提供できるよう尽力して参りたい。
 
 

深圳市投資環境紹介資料(PDF)

深圳市投資環境紹介資料(PDF)
 
 

12/8深圳総大会ご案内(11/29update)

12/8深圳総大会ご案内(11/29update)
 
2023深圳市グローバル投資促進プロモーション大会招待状(日本語版)
( 2023-11-29 ・ 204KB )
 
2023深圳全球招商大会邀请函
( 2023-11-29 ・ 7809KB )
 

【11/22閉会】深圳市グローバル投資促進プロモ大会日本分大会のご案内

【11/22閉会】深圳市グローバル投資促進プロモ大会日本分大会のご案内
 
11/20(月)update
※次第等の更新あり
 
  この度、深圳市駐日経済貿易代表事務所からの依頼を受け、11月22日(水)午後に東京で開催される「2023深圳市グローバル投資プロモーション大会日本分大会」を後援致します。
 この分大会では、深圳市による最新の経済動向やビジネス環境・産業政策の説明をはじめ、日本進出の当地代表企業や深圳へ投資する日本企業による最新情報、投資経験及び市場動向などについてご紹介いただく予定としております。
 ご関心をお持ちの皆様におかれましては、下記および別添のご案内状をご参照いただいた上、お申し込みをお願い申し上げます。
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                                               2023 年 10 月吉日
関係者各位
                                          深圳市駐日経済貿易代表事務所
 
                                                      
 
 
2023 深圳市グローバル投資促進プロモーション大会日本分大会の開催について
 
拝啓 平素より深圳市経済交流事業に温かいご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 43年の改革開放を経て、深圳市は「中国起業の都市」や「世界のハードウェアシリコンバレー」となり、中国の名だたるハイテク、金融、不動産、製造企業が拠点を置くようになりました。現在深圳市は基礎層、技術層、応用層をカバーする完備した産業チェーンを備えてあり、毎年少なくとも2020%の経済成長を記録しております。2025 年までに、深圳市における戦略的新興産業の付加価値は1.5 兆元を超え、これは質の高い経済社会の発展を推進させる「主力なエンジン」であると言われています。
 昨年に続き今年度も202 3 年12 月8 日に深圳で表題の本大会を催す予定のほか、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、アフリカで分大会を開催する予定となります。このたび、本大会に先立って日本分大会は来たる11 月22 日に東京で開催する運びとなりました。主催者による深圳市の最新経済動向やビジネス環境・産業政策をご説明するほかに、日本に進出した地元の代表企業並びに深圳市に投資している日系企業によるそれぞれの視点から、深圳市の最新情報と投資経験及び市場動向などについてご紹介いただく予定です。
 本年は日中平和友好条約締結45 周年の記念すべき年でもあります。アフターコロナにおける深圳-日本両エリアの経営者の交流促進をテーマに掲げ、新たな両エリアの経済交流発展に貢献して参ります。
 つきましては、ぜひご参加を賜りますようご案内を申し上げます。
                       
                           記

■開催概要
日 時:2023年11月22日(水) 14:00~17:20(日本時間)
会 場:品川プリンスホテル 【セミナー会場】:メインタワー28階エメラルド
              【立食パーティー会場】: メインタワー26階パール
    〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30
主 催:深圳市商務局、深圳市駐日経済貿易代表事務所
協 力:日本国際貿易促進協会、香港投資推進局(インベスト香港)
後 援:(予定、敬称略、順不同)
    中華人民共和国駐日本国大使館経済商務処、(一財)日中経済協会、(一社)日中投資促進機構、
    (一社)日中経済貿易センター、(一社)東海日中貿易センター、日本国際貿易促進協会京都総局、
    (独)日本貿易振興機構広州事務所、(株)みずほ銀行、(株)三菱UFJ銀行、(株)三井住友銀行、
    中国工商銀行東京支店
形 式:リアル会場にて開催(オンライン配信はございません)
定 員:100名
締切り:11月16日(木)(但し定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費:無料
使用言語:中国語・日本語(同時通訳有)
■アジェンダ案(*変更の可能性あり)
 13:30-14:00  受付(深圳市PRビデオ放映)

【第1部:セミナー】
 14:00-14:10  開会 来賓紹介
 14:10-14:15    来賓挨拶1 
            中華人民共和国駐日本国大使館経済商務処 申 宇 一等秘書
 14:15-14:20     来賓挨拶2   
                          日本国際貿易促進協雄 笠井爚雄 理事長
 14:20-14:25     来賓挨拶3 
                          中国工商銀行東京支店 盧 建 支店長
 14:25-14:40     深圳市ビジネス環境についての紹介 
                          深圳市駐日経済貿易代表事務所 田常浩首席代表
 14:40-14:55    講演1
                          MGI Tech Japan株式会社(華大智造)曹永恒 代表取締役社長
 15:05-15:20  講演2
          株式会社スマートモア(Smart More)張 偉 社長
 15:20-15:35  講演3
          深圳大学東京校 左右真哉 副校長
 15:35-15:50  講演4
          香港経済貿易代表部 投資推進室(インベスト香港)橋場清子 室長
 15:50-16:05  講演5
          株式会社島津製作所 法務部 大島直隆 輸出入管理グループ長
 16:05-16:20  講演6
          NHPソリューション株式会社 高野武 代表取締役社長
【第2部:交流パーティー】
 16:20~     交流パーティー(立食形式)
                         乾杯のご挨拶 在日中国企業協会 王家馴 会長
 17:20              閉会

 
 

御案内状(参加申込書付)(11/20更新あり)

御案内状(参加申込書付)(11/20更新あり)
 
 

お申込み・お問合せ:

お申込み・お問合せ:
 
 
添付御案内状(2ページ目の申込書)に必要事項をご記入の上、下記申込先まで直接お申し込みくださりますよう
お願いいたします。
深圳市駐日経済貿易代表事務所 担当:王
Email:ouseki@shenzhenoffice.jp  FAX:03-3432-5333
 
なお、ご質問等は、日中経済協会業務部(担当:金子)まで遠慮なくお問い合わせください。
TEL: 03-5545-3113   Email:miho.kaneko[at]jc-web.or.jp ※[at]は@に変換ください。
 
<<一般財団法人日中経済協会>> 〒106-0032 東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル6階 TEL:03-5545-3111 FAX:03-5545-3117