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　５月17日に「RCEPの下での東アジア産業協力円卓会議」が開催され、日中経済協会は共催団体として参加しました。本イベントは、日本や中国、韓国など東アジアを中心に15か国が参加するRCEP（地域的な包括的経済連携）の枠組みを背景に、日中韓３ヶ国の経済協力をどのように強化するかを考えることを目的に開催されました。会場となった蘇州市がある江蘇省は、RCEPに参加する国々との貨物取引が省全体の貿易総額の約37％を占めるなど、RCEPの枠組みと大きな繋がりがあることから、今回は省を挙げての開催となりました。
　本会議では、開会挨拶に続いて以下３つのアジェンダで進行し、日中韓それぞれの代表者が発言を行いました。当協会からは２つ目の「東アジアの産業循環の円滑化と産業協力深化への提言」で、北京事務所の川合現所長が挨拶しました。