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【参加報告】上海自貿区金橋エリア説明会

 

参加報告

参加報告
 
今回訪日した上海金橋(集団)有限公司一行
2023/06/01 Upd.
 先月本ページにてご案内した標記説明会が6月1日に予定通り開催され、当協会は後援機関として本イベントに参画いたしました。会場では金橋集団の幹部から、同開発区は産業視点のみならず「都市建設」の視点で建設されており、現代産業の集積地としてだけでなく、そこで暮らす人々の交通、医療、教育、養老などが総合的に充実している点を紹介しました。
 一方、日本側を代表して日本設計が上記のまちづくりについて技術的な側面も交えながら紹介し、みずほ銀行からは金橋開発区が発展を遂げるうえで現地に進出する日本企業への各種支援などについて紹介しました。
 説明会終了後には参加者の多くが引き続き会場で金橋集団の幹部と交流しており、日本側の同開発区に対する注目度の高さがうかがえました。
 
<今回の訪日メンバー(計6名)>
 1.沈 能 上海金橋(集団)有限公司 董事長
 2.朱理立 上海金橋(集団)有限公司 副総経理
 3.沈燕軍 上海金橋(集団)有限公司 副総経理
 4.応堅国 上海金橋(集団)有限公司開発事業二部 総経理
 5.華 臻 上海金橋(集団)有限公司招商部 総経理
 6.張 浩 上海金橋(集団)有限公司招商部 副総経理
 

概要

概要
 
   ■日 時:2023年6月1日(木)9:30~11:00(9:00より受付開始)
   ■会 場:ホテルオークラ東京・プレステージタワー 7階 メイプル
      〒105-0001東京都港区虎ノ門二丁目10番4号   
   ■参加費:無料
   ■定 員:100名
   ■締 切:5月30日(火)(但し、定員になり次第締め切りとさせていただきます。)
   ■主 催:中国(上海)自由貿易試験区管理委員会金橋管理局、上海金橋(集団)有限公司
   ■共 催:上海市浦東新区駐日本経済貿易事務所、日本フェイマスキー株式会社
   ■後 援:一般財団法人日中経済協会、株式会社みずほ銀行、オリックス株式会社、一般社団法人日中経済貿易センター
 ■次 第:
   09:30~09:35   呂 東勝 中国(上海)自由貿易試験区管理委員会金橋管理局局長 ※事前収録映像の投影
 09:35~09:45 沈  能 上海金橋(集団)有限公司董事長
   09:45~09:50 金橋開発区の紹介映像を投影
 09:50~10:20 朱 理立 上海金橋(集団)有限公司副総経理
   10:20~10:40 三塩達也 株式会社日本設計専務取締役
   10:40~10:50   手嶋徹也 株式会社みずほ銀行執行理事
   10:50~11:00 質疑応答・閉会
 

参加申込

参加申込
 
詳細案内&参加申込書 ( 2023-05-15 ・ 23KB )
 

上海金橋(集団)有限公司からの発言

上海金橋(集団)有限公司からの発言
 
瀋能 上海金橋(集団)有限公司董事長
 金橋集団は浦東における改革開放の“四大集団”のひとつであり、33年間にわたり都市開発に参画した経験を持つ。同開発区は南北に流れる河に沿って金灘、金環、金鼎、金湾、金谷、金城、金港という“7輪の金花”や上海智城というディベロッパーが手掛ける7つの開発エリアがある。また、デジタル化の推進により、働く場所と住む場所がバランスよくすみ分けられている。そして、教育、医療、養老など様々な要素が複合的に機能することに加えて、グリーンでカーボンニュートラル実現を意識した総合開発を推進することで、一体的な未来型都市空間を実現した。
 私たちは「人にやさしい(人和)」を理念としている。金橋開発区には素晴らしい企業や人材が集まるだけでなく、現役世代の居住環境、子供たちの教育環境、さらには高齢者の介護施設などの環境を総合的に整備すべく取り組んでいる。
 金橋開発区は未来型産業が発展する新たな出発地点であり、今後より多くの日本企業とともに協力し、金橋ひいては上海全体の発展を実現していきたい。
 
朱理立 上海金橋(集団)有限公司副総経理
 金橋開発区は1990年に設立し、上海浦東新区の中央に位置する。西側は陸家嘴金融貿易区、北側は外高橋保税区、南側は張江高科技園区という位置関係である。同開発区はこれまで「家電」「通信設備」「自動車」「スマートフォン」が一般家庭に普及していくという4つの大きな産業転換を経験し、その中で累計260億ドルの外資、上汽通用、パナソニック、シャープ、京セラ、ソニー、日立などの名だたる外資系の業界リーディングカンパニーを誘致した。その結果、金橋開発区は、浦東新区のわずか1/50の土地で同新区の1/4、全上海の工業経済規模の1/15を占めるまでに成長した。
 産業と都市という観点では、金橋開発区は東京のTOD(公共交通機関の利用を前提とした都市開発)を参考に設計されており、空間を合理的かつ効果的に利用する構造である。また、国際的な産業都市には産業主導の発展モデルが必要だと考えており、「総部経済」の金環、「ICVとメタバース」の金鼎、「スマートデバイス」の金谷、「働く場所と住む場所が隣接する」の金城、「デジタルヘルスケア」の金湾、「ファッションと科学イノベーション」の金灘、「スマートイノベーション」の金港、そして「バイオ医薬」のスマートシティという産業配置になっている。
 今後は未来自動車、スマート製造、メタバース、ワンヘルスを4大コア産業と位置づけ、「産業業態+都市形態+サービス生態」が一体となり変化を遂げるという中国産業界の新しい未来をつくっていきたい。
 

会場の様子

会場の様子
 
 
 

当日配布資料

当日配布資料
 
 

金橋集団による開催報告(中国語)

金橋集団による開催報告(中国語)
 
 

開催案内

開催案内
 
2023/6/1 終了しました
2023/5/16 掲載
 このたび、中国(上海)自由貿易試験区管理員会金橋管理局と上海金橋(集団)有限公司主催、当会後援の「上海市浦東新区と上海自由貿易試験区金橋エリアの最新政策セミナー」は、6月1日(木)午前に都内で開催される運びとなりました。
 浦東新区の中堅産業地域とされる上海自由貿易試験区金橋エリアは、浦東新区の4つのエリア(片区)ーー金橋、張江、外高橋、陸家嘴の一つで、上海ないし全国においては、スマート製造業の最も密集している園区と言われています。特に、自動車産業が盛んであり、従来の完成車と関連部品のスマート製造はもちろん、水素自動車、電動自動車、ICV車、自動運転の関連事業、中国初の特大都市の都心エリアにおける自動走行試験場の建設と実証事業もますます進んでいます。
 オムロン、Panasonic、リコー、京セラ、シャープ、三井ハイテック等の日系企業はすでに同エリアに進出し、スマート製造のみならず、近年、医薬品、医療機械、現代サービス業などの分野においても著しい発展を遂げています。
   今回のセミナーを通じて、同エリアの上記分野における発展状況と最新優遇政策等について担当者よりご説明、ご紹介させていただく予定です。詳細につきましては、以下にてご案内申し上げます。
 

問い合わせ

問い合わせ
 
主催機関の担当者
   担 当:日本フェイマスキー株式会社 姚 銘(よう・めい)
 電 話:070-4213-3099
 メール:yaoming
[at]mingyao.com.cn   [at]を@に変更してください
 
協会の本件担当者
   担 当:金子 美帆
   電 話:03-5545-3113
   メール:miho.kaneko[at]jc-web.or.jp ※[at]を@に変更してください
 
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