【表敬報告】威海市・梁皓副市長一行(3/28)

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【表敬報告】威海市・梁皓副市長一行

 

【表敬報告】威海市・梁皓副市長一行(3/28)

【表敬報告】威海市・梁皓副市長一行(3/28)
 
3月28日、山東省威海市・梁皓副市長一行6名が来会し、伊藤智業務部長以下にて歓迎しました。
 
本団は威海市の文化・旅行、スポーツ等に関して日本企業との合作可能性を探ることを目的に、当協会の招へいにより訪日したものです。威海市の最新の日本企業の活動状況などの紹介がありましたので、以下、交流概要を掲示します。

<メンバー>
 梁 皓 威海市人民政府副市長
 許宏妮 威海市文化和旅遊局党組書記、局長
 姜進軍 威海市体育局党組書記、局長
 劉 震 威海市劉公島管理委員会党委書記、威海文旅発展集団有限公司党委書記・董事長
 于英娜 威海市文化和旅遊局市場推広科科長
 張益彬  威海市政府駐日本経貿代表処首席代表
 
梁皓副市長からの紹介内容
  • 威海市は日本とは海を隔てて山東省最東端に所在。常住人口は292万人、GRP3,500億元(約7兆3,000億円)と大きくはないが、1人当りでは省内ップクラス。
  • 4年連続「幸福度の高い」都市として知られ、国連からも「人類に住みやすい街」との賞をいただいている。
  • 2023年の観光客は延べ5,900万人、対外開放都市として市政府としても観光インフラを含めた整備を進めており、観光客から高く評価されている。
  • 対外貿易額は、GRPの46%を占め、特に日本は良い経済貿易関係を構築。現在威海市に進出する日本企業は160社、市内全外資の8.7%を占め、ソフトバンク、HOYA、丸紅、伊藤忠なども威海市の発展を支える。
 
  • 対外貿易額は、GRPの46%を占め、特に日本は良い経済貿易関係を構築。現在威海市に進出する日本企業は160社、市内全外資の8.7%を占め、ソフトバンク、HOYA、丸紅、伊藤忠なども威海市の発展を支える。
  • 2023年の日本との貿易額は106億元で、輸出品目はアパレル、電子部品など。輸出企業としては聯橋、歌爾(ゴアテック、SONY PS5の部品サプライヤー)など。
  • 威海市政府としても日本との経済交流を重視しており、威海市で日本企業が立ち上げたプロジェクトは37件あるが、投資分野としては、水産加工、電子部品、医療品など。これらを通じて、威海と日本の更なる合作の深化に期待したい。
  • 威海市は人気の観光地として、日本とも協力の余地がある。旅游、スポーツを合わせて発展させたい。1,000kmの海外線を有する威海市では、近年マリンスポーツが人気。コロナ前は日中韓ヨット大会を開催した経験などの基礎があり、今年も威海市体育局がヨット大会などを開催予定。かつて交流があった日本のヨット団体とも交流を再開させたい。
 
  • 今次訪日には、威海市文化・旅游局長、体育局長も同行。威海市の文化・旅行、スポーツに関し、日本企業との合作可能性を探ること、また、日本の旅行・文化の成功経験を学ぶことが目的(もともとは、2月に北海道へ温泉、スキー、雪祭りなどを視察に行く構想もあった)。威海市は4~10月の美しい季節は観光客も多いが冬の閑散期の観光客動員が課題。是非威海の雪をみながら温泉に入り、シベリアから渡来した1万羽以上のオオハクチョウを観てほしい。威海には降雪があり、スキー場も整備されている。また、ミネラルやカルシウムなどを含有し、40~72度の特色ある天然温泉が14箇所ある。中国の南方人は北方へ雪を観に行く。北方人は南方に海を観に行く。威海なら、それら両方を楽しむことができる。
  • 1,000kmの海岸線沿いに道路を整備し、全ての観光スポットを繋ぐ。これらは環境保護を前提にやっている。
   
注:一部の写真は、2023年に東京で開催された「威海(日本)投資環境説明会」で配布されたパンフレット『威海 活力あふれるブルーシティ 産業立地最適地』から転載したものです。
 

本件お問い合わせ先

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