日中長期貿易協議委員会は、石炭取引をベースに、省エネ・環境をはじめとするプラント・技術等の技術交流及び取引に関する枠組みづくりを行っています。

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省エネ部会第5回定期交流会 開催報告

 

省エネ等技術交流促進部会が第5回定期交流を開催しました

省エネ等技術交流促進部会が第5回定期交流を開催しました
 
  日中長期貿易協議委員会・省エネ等技術交流促進部会は10月24日、都内で第5回定期交流を開催しました。定期交流は、同部会と中国・商務部が日中間の省エネ・環境に関するビジネスを推進する場として毎年開催しているもので、今回はこれまでの交流を発展拡大させ、より具体的なビジネスへのアプローチを図ることを主眼に、前半のプレゼンテーションでは日中の資金調達スキームを主とするビジネス支援や中国側による具体的なプロジェクト情報の提供などを行い、後半は個別の企業交流を展開しました。
  冒頭、日本側座長で部会長の前田泰生・電源開発株式会社代表取締役副社長と、中国側座長の周若軍・商務部機電科技産業司副司長がそれぞれ挨拶し、続いて以下の6名がプレゼンテーションを行いました。
  1.宮部大輔 株式会社日本政策金融公庫国際協力銀行

アジア大洋州ファイナンス部第1班課長

テーマ:中国での省エネ・環境ビジネス支援に対するJBICの取り組み

  2.劉 昆   通用(北京)投資基金管理有限公司 総経理

テーマ:通用環境産業基金のご紹介

  3.杭 世珺  北京市政工程設計研究総院 元副総工程師

テーマ:炭素削減の観点からみた汚泥嫌気消化プロセス

  4.王 穎哲  安徽国楨環保節能科技股份有限公司 首席執行官

テーマ:安徽国禎環保の汚泥処理協力プロジェクト

  5.杜 奇志  鄭州宇通重工有限公司 経理

テーマ:宇通重工の環境保護プロジェクトと技術導入の方針

  6.銭 鳴   湖北博実城郷環境能源工程有限公司 副総経理

テーマ:武漢市の汚泥炭素化モデルプロジェクトのご紹介


   プレゼンテーションに続いて行われた個別交流では、会場を訪れた約40社60名の日本側参加者が、それぞれ中国側参加者と懇談し、事業の紹介や、技術ニーズについての意見交換を熱心に行いました。
   また、事前に行われた視察では、中国側参加者19名が10月20日から4日間にわたって九州地方を訪問しました。家電や自動車のリサイクルをはじめ廃棄物の再資源化事業などの環境産業が集積するエコタウンなどを考察したほか、北九州市の経済界との歓迎交流会などを行いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
視察する一行
   
フォーラムの一分科会として開催された定期交流
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