成都市投資促進局一行は、東京都内で「成都市電子情報産業(日本)投資促進会議」を開催し、日中経済協会は協力機関として本イベントに参与した。
成都市投資促進局の張平副局長からは、成都市における電子情報産業の動向をはじめ、強固な産業チェーン構築に向けた「チェーン企業+公共プラットフォーム+投資ファンド+有力人材の連携」モデルが紹介されたほか、京東方や中国工商銀行などの企業からは、成都市における事業展開状況や投資環境に関するプレゼンテーションが行われた。
【成都市における電子情報産業概要】
成都は中国西部における競争力を備えた IT 産業の集中地区である。集積回路、光電子ディスプレイ、デジタルオーディオ・ビジュアル、光通信製品などの「電子情報産業チェーン」が形成されており、成都市における産業全体の底上げに寄与している。
代表的な進出企業には、インテル、マイクロソフト、モトローラ、ノキア、SAP、SMIC、エリクソン、フレクストロニクス、IBM 等がある。