【派遣報告】安徽省産業転換考察ミッション(7/19-23・合肥→蕪湖ほか)

はじめに

1枚ダイジェスト
2026/08/20 広報用フライヤーを追加
2026/08/01 Upd.

日中経済協会は、2026年7月19日~23日の5日間、佐々木伸彦理事長を団長とし、27名で構成される「安徽省産業転換考察ミッション」を安徽省(合肥市、蕪湖市、希望者のみ黄山市)へ派遣しました。

日中経済協会では地域・テーマ別の日中交流を重点事業としており、その一環として第1回第2回の「中国自動運転考察ミッション」を派遣実施してまいりました。

長江デルタの後背地として伝統的な製造業を支えてきた安徽省は、今やEV・新エネ・半導体・AIなど次世代産業へとダイナミックな転換を遂げており、こうした、中国における発展モデルの1つを実際に見聞することが目的です。

訪問先は、江淮汽車(JAC)、京東方(BOE)、科大訊飛(iFLYTEK)、日立建機(LANDCROS)、三菱電機捷敏功率半導体(MEGP)、安徽海螺川崎工程(ACK)、奇瑞汽車(Chery)の7社で、安徽省という1地域の産業転換に着目するという試みで、十分な成果を収めることができました。

最後に、本ミッション派遣に際して各地で温かく迎えていただいた全ての訪問先の皆様、また本団派遣の実現に向け、多方面からご支援・ご協力いただいた全ての関係の皆様に記して謝意を表します。
本ミッション派遣の1枚ダイジェストを広報用にまとめたものです。

参加者から生の声(派遣事後アンケートより)

カッコ()内は回答者業種
  • 日系企業幹部から生の声、特に中国での競争の厳しさの声を聴くことができ、同じ日系企業として共感や鼓舞されることがあった。日中関係が冷え込む中で、複数の訪問先を探索いただいたことに感謝したい。また、渋滞による遅延等、不測の事態に対しても的確に対応いただいた。参加者間の交流も進みとてもよい視察だった。もう少し、企業の方の参加があるとよいなと思った。(製造業)
  • まだまだ日本では中国に対する正しい認識がされておらず、生の中国をより多くの皆さま、特に経営者層に見ていただくことが日本にとって必要だと思う。(金融業)
  • 短期間にこれだけ密度の濃い視察を組んでいただいた事務局に感謝したい。当初は「日本の最前線で活躍する日本企業の姿」を見るつもりで参加したが、現地企業の急速な技術進歩と国を挙げた後押しを目の当たりにし、日本経済の未来への危機感・不安を抱いた。もっとも、その厳しい環境の中で日系各社が独自の強みを磨き、健闘されている姿はむしろ心強く、この健全な危機感こそ本ミッション最大の収穫だったと受け止めている。個人では訪れることの難しい中国の「今」を自分の目で確かめ、健全な危機感を持ち帰ることができたのが最大の収穫。今後も同様の企画があれば、是非参加したい。(建設業)
  • 江淮汽車(JAC)と華為(Huawei)の関係が自動車産業の構造転換を示していることが分かったことや、iFLYTEKの技術の先進性について非常に勉強になった。前回の「自動運転ミッション」では、訪問先とのディスカッション的なやり取りが多かったが、今回は少なかったような感じがするので、それを増やして欲しいと思った。(コンサル)
  • 合肥在住の日本人が、「15年前とは全然違う」と異口同音に仰っていたことが印象的だった。また、毎回のミッションに参加していて、団員同士でのつながりが本当に貴重だと感じている。実際、ミッション後にも継続的にお会いする方も何名かいらっしゃる。(団体)
  • 見学先の日系企業は、進出当時は、現地合弁企業の技術力向上など、育成に注力されていたと思う。しかし、現地企業が成長した結果、現在は、日系企業と現地合弁先企業の関係性は大きく変化した。廉価な生産地として見ている日本の本社経営層の意識変革が求められる。中国、安徽省、合肥市、地元が求めていることと、日本本社が現地法人に期待していることにギャップがあるのだと感じた。日系企業が、現地で将来ポジションを維持していくためにも、日本の本社がギャップを認識し、現地にどのように貢献すべきか、それを現地法人と共有すべきだと思う。(コンサル)
  • 厳しい日中関係のなかでこのようなツアーをアレンジしていただき感謝したい。「現場」を見る大事さを改めて思い知らされた。どんなに大変な状況でも「現場」にさえ足を運べば打開へのヒントが湧いてきて、そして必ず元気がる。機会があったらまた是非参加したい。(サービス業)

日程

7月19日(日)羽田→上海虹橋(NH969)合肥古井ホリデイ・イン・泊
上海虹橋→合肥(G7168)
結団式
7月20日(月)江淮汽車(JAC)訪問合肥古井ホリデイ・イン・泊
京東方(BOE)訪問
科大訊飛(iFLYTEK)訪問(含:ワーキングランチ)
日立建機(LANDCROS)訪問
三菱電機捷敏功率半導体(MEGP)訪問
合肥日商倶楽部との交流会
7月21日(火)合肥→蕪湖(バス)黄山軒轅国際大酒店・泊
安徽海螺川崎工程(ACK)訪問(含:ワーキングランチ)
奇瑞汽車(Chery)訪問
【帰国組】蕪湖駅着後流れ解散
【視察組】蕪湖→黄山(バス)
7月22日(水)午前:世界遺産1「黄山」散策黄山ゴルフ酒店・泊
午後:世界遺産2「宏村」散策
解団式
7月23日(木)黄山北→上海虹橋(C3610)
上海虹橋→羽田(NH970)

事務局によるメモ・所感(訪問順)

江淮汽車(JAC)訪問

尊界S800の試乗
  • 1964年合肥市設立の国有自動車大手。乗用車・商用車・新エネ車(NEV)の製造販売を手がけ、世界100カ国以上に輸出。2019年より華為技術と戦略提携し、高級EVブランド「尊界(MAEXTRO)」を共同で展開。
  • 今回訪問した総投資額約100億元に及ぶ専用スーパーファクトリーは、2024年末竣工・量産開始。面積約100万m2、年産20万台、産業用ロボット1,800台超を導入し、4大工程を完全自動化。
  • 主力の「尊界S800」は70万~140万元の高級電動セダンで、華為ADS4自動運転システムを搭載している。
  • 「尊界S800」の体験中心では、高張力鋼を多用した車体、4工程一体のスマート工場、音声操作中心の車内UXなどから、EVは「電動化」だけでなくソフトウェアと製造統合の競争に移っていることを実感。
  • 試乗した団員は「走るスマホ」と形容し、説明員は「滑らかでスムーズに走れる車」と強調していた。
  • 伝統的な自動車製造拠点から先端モビリティ拠点へ進化する実像を、現場感をもって確認することができた。
鴻蒙智行 尊界スーパースマートファクトリーで説明を受ける
現地での投影ビデオより
尊界体験中心(ショールーム)

京東方(BOE)訪問

電子卓上名札、電子棚札のラインナップ
  • 2008年、合肥市地方国有企業ファンドの出資により、世界最大級のLCDメーカーに成長した。
  • 合肥が「製造拠点」から世界水準の技術集積地へ転換していることを確認した。LCDの第10.5世代ラインを軸に、量産・高精細・大画面化を同時に進める姿は、地方発の産業高度化モデルとして印象的。
  • 画面技術は単体製品にとどまらず、車載、教育、小売、医療、オフィスへ広がっており、BOEが掲げる「屏之物聯」は、ディスプレイを入口にしたIoT産業化の発想として新鮮だった。
  • 製造現場に合肥エリアで約2万人規模の体制を持ちながら、前工程の多くを無人化し、モジュール組立に人を集中させていた点が、スマート工場の現実的な到達点と考えられる。
  • 日本企業との接点は、単なる部材供給ではなく、高付加価値製品での協業余地があることが示唆された。
  • 訪れた合肥工場は、中国の産業転換が政策のみならず、企業・人材・都市機能の一体設計で進むことを示しており、日本にとっても、地域振興を図るうえでのヒントにあふれている。
工場全景と正門
エントランスから見学開始
世代別ガラス基板サイズの紹介

科大訊飛(iFLYTEK)訪問

屋上から広大な訊飛小鎮(iFLYTEKタウン)を見渡す
  • 1999年に設立された中国AI四天王の1つ。音声認識、自然言語処理、機械翻訳などの技術やAIで世界を席巻中。コンシューマ向け製品は日本にも進出しており、文字起こし機能付きのAIボイスレコーダは、多言語への翻訳精度の評価も高い。
  • 今回訪問を通じて、安徽省が製造業の転換先としてAI応用産業を育成している方向性も確認できた。音声認識の企業という印象を超え、教育・医療・自動車・行政窓口まで用途も多様化しつつある。
  • とりわけ、1枚の写真からデジタルヒューマンを生成し、多言語で発信できる技術や、会話を即時に翻訳表示するスマートグラスは、AIが「研究開発」から実用域をはるかに超えて「社会実装」に進んでいることを表していた。
  • 教育分野では、黒板の板書を即座に電子化し、採点まで自動化する仕組みが紹介され、学校現場の省力化や個別最適化の可能性が具体的に見えた。
  • 日本での展開も進んでおり、ELSTは全国5,000校超に導入、外国人向けの日本語学習版も準備中で、日中の技術協業が相互市場展開に直結しうることが分かった。
  • 車載音声や空港・税関向け翻訳など、AIは公共性の高い領域でも実用段階にあり、今後の日中ビジネス交流では、AIの性能比較だけでなく、制度・運用・商流設計の共有も重要になりそう。
写真から生成されたデジタルヒューマンは多言語を操る
スマートグラスなどAI翻訳機器を体験
この新社屋(iFLYTEKタウン)への移転は現在も進行中

日立建機(LANDCROS)訪問

提供:日立建機
  • 1995年に安徽省合肥市に進出した代表的な日本企業として知られる。設立以来30年にわたって高品質の油圧ショベルを中国市場に供給する一方、現在では日立建機グループ全体に向けた開発、部品調達、完成車生産機能も併せ持つ。
  • この合肥拠点は、中国市場で育ち、今では世界向け輸出基地へ転じていることが印象的だった。安徽省が内陸から外需対応型の産業集積地へ進化している現実を、日系製造業の現場から確認できた。
  • 建機分野でも中国勢の電動化・スマート化が進み、競争軸が価格から融合力とソリューション力へ移っていることが認識できた。今後は機械単体ではなく、エネルギー、通信、IT、ロボティクスとの連携も鍵となりそう。
  • 日立建機側が、部品、修理、中古車、再生、リースまで含めたバリューチェーン事業を重視していた点は、日本企業にとっても、製品販売からサービス型モデルへの転換を考えるうえでの示唆に富んでいる。
  • 合肥工場が中国で最大級のR&D・生産・人材育成・輸出拠点に成長したことは、地方都市でもグローバル中核拠点を形成できる証左でもある。
  • 今回の訪問は、中国の産業転換を追いかけるだけでなく、中国発の変化を学ぶ機会としても貴重であった。
中国総代表ら幹部から説明を受ける
1996年に出荷され遼寧省で22,000時間以上稼働していた1号機の前で
提供:日立建機

三菱電機捷敏功率半導体(MEGP)訪問

提供:三菱電機捷敏功率半導体
  • 2011年に設立された三菱電機と捷敏電子(上海)有限公司との合弁。三菱電機の先端技術と捷敏の現地生産ノウハウを融合させ、主に空調など白物家電に使われる民生用パワー半導体(DIPIPM)の製造を行う。2025年9月には累計7億個の生産を達成。
  • 合肥が製造の担い手であるだけでなく、パワー半導体の実装・量産を通じて中国市場と海外市場をつなぐ拠点になっていることが分かった。
  • 需要拡大の背景には、エアコンの省エネ規制強化やEV関連機器の高性能化があり、半導体は「完成品産業の変化」を映す基盤技術だと再認識する機会となった。
  • 一方で、中国ローカルメーカーの台頭により、価格とスピードでの競争は一段と厳しく、日系企業には品質優位だけでは守れない局面が来ていることも感じられた。よって、今後の日中ビジネス交流では、中国で生まれた競争圧力を日本側の変革にどう生かすかを共有することも重要である。
総経理から説明を受ける
生産ライン(クリーンルーム)のウインドツアー
同社のプロダクツ DIPIPMシリーズなど

安徽海螺川崎工程(ACK)訪問

炭酸リチウムなどリサイクル品のサンプル展示
  • 中国セメント製造大手の海螺グループ(CONCH)と川崎重工業の合弁。今回訪問では、車載用廃リチウムイオン電池(LiB)リサイクルシステムなどの紹介を受けた。
  • 本訪問での大きな気づきは、安徽省の産業転換が「新産業の導入」だけでなく、既存産業の高度化・再編まで含む立体的な変化として進んでいる点。ACKは、セメント・環境・廃熱発電からLiBリサイクルまで事業を広げ、伝統産業の蓄積を次世代産業へ接続している。
  • 日中合弁が単なる製造拠点ではなく、技術移転・市場開拓・制度対応を同時に担う「実装の場」になっていた。第三国市場展開も興味深い。1995年のNEDO事業を起点に、対等な資本関係と長期信頼で5社体制へ発展しており、日中協業の持続性を示している。
  • LiBリサイクルでは、低酸素ガスをセメント工場の排ガスで賄い、乾燥・焙焼・湿式精錬を組み合わせることで、低環境負荷と安全性を両立させる設計が印象的。一方で、コストやエネルギー効率の面ではなお商業化に向けた苦労もあることが学びとなった。
  • 今後の日中ビジネス交流に向けて、中国を「市場」だけでなく、制度実装と事業検証を先行させる共同実験場として捉えることもできそう。EV、LiB、リサイクル、CCUのような分野では、日本側の技術・品質管理と、中国側の規模・スピード・政策対応を組み合わせる協業余地が大きいと考えられる。
合弁会社の李大明董事長から歓迎を受ける
廃LIBリサイクル商用規模設備
廃LiBの処理工程のフローについて説明を受ける

奇瑞汽車(Chery)訪問

奇瑞集団のロボットブランド・墨甲機器人(AiMOGA)のロボットによる「日本」の毛筆デモ
  • 自主ブランド事業を中心とする大手自動車メーカーで、輸出比率の高さなど海外事業にも強みを持つ。東南アジアをはじめとする海外市場の開拓や現地生産の動きが活発化している。新エネ車(NEV)や自動運転にも注力し、R&D投資を加速している。
  • 奇瑞の現場で最も学べたのは、EV・自動運転・ロボットを「モデル展示」ではなく「社会実装」まで進めている速度感。交通整理や案内、医療補助などのロボットが実用段階にあり、安徽省が新産業の実験場から実装拠点へ移っていることを実感。
  • 尹同躍董事長自ら応対し、意外だったのは、奇瑞が「日本から学び、中国で鍛え、第三国で伸ばす」という発想を明確に持っていた点。トヨタ生産方式や日本人技術者との協働を土台に、欧州・南米・ASEANへ展開する姿勢をもつ。
  • 海外市場を見据えた車両開発が、単なる輸出ではなく、部品共通化・現地生産・金融・物流まで含む総合戦略であることが理解できた。日本企業にとって、部材、設備、品質管理、現地運営支援で接点を広げる余地も考えられる。
  • 奇瑞の日本市場への参入は、販売数量よりブランド形成と実証の意味で捉え、日本での展開は、中国企業の対日進出というより、日中双方が相互に学ぶ場として位置づけられているように感じられた。
尹同躍董事長は、「日本企業との協力を成功の鍵とし、将来的な『日本企業化』や第三国での共同展開を目指す」と日中ビジネス協力に期待感を示した
尹同躍董事長は、1時間以上にわたって本団に応対
ショールームで完成車などの紹介を受ける

《付記》蕪湖市の投資環境

派遣計画当初から、蕪湖市当局による地場経済概況のブリーフィングを申し入れておりました。結果的にこれは実現しませんでしたが、奇瑞汽車(Chery)訪問時に「資料配布」の形式で応対いただきましたので、これを掲示します。










以下の参加案内はご参考で

参加案内

日立建機の油圧ショベル(2009年・当協会撮影)
派遣終了しました。

2026/05/28 事前セミナーのアーカイブ動画掲載
2026/05/27 事前セミナー(5/28)の資料掲載
2026/05/07 初版掲載

日中経済協会では地域・テーマ別の日中交流を重点事業としており、その一環として第1回第2回の「中国自動運転考察ミッション」を派遣実施してまいりました。

今般、安徽省の産業転換の考察をテーマとするミッションを計画いたしました。御高承の通り、長江デルタの後背地として機械、電機等伝統的な製造業を支えてきた安徽省は、今やEV・新エネ・半導体・AIなど次世代産業へとダイナミックな転換を遂げております。省都合肥には国内外のスタートアップが集積し、蕪湖など各地でもスマート工場やグリーン拠点が急増しています。中国における発展モデルの1つを実際に見聞し、中国の最新潮流への理解を皆様と共に深めてまいりたく存じます。また、オプションとして、黄山(雲海に浮かぶ松と奇岩の絶景)、宏村(水鏡に映える明清徽派の古村落)など2つの世界遺産訪問も予定しております。

当協会といたしましては、皆様の今後の中国ビジネスの新たな機会創出と人的ネットワークの拡充に貢献できればと願っておりまので、本ミッションへの御参加につき、是非御検討下さいますようお願い申し上げます。

1.日 程:2026年719日(日)~23日(木) ※活動内容は案内状2ページを御参照下さい。
2.訪問先:安徽省合肥市~蕪湖市~黄山市
3.主 催:一般財団法人日中経済協会
4.規 模:最少催行15名~最大30名 ※当協会は、理事長・佐々木伸彦が参加予定です。
5.案内先:当協会賛助会員ほか。中国現地からの御参加も歓迎いたします。
6.費 用:案内状3ページを御参照下さい。
7.申し込みサイト:https://jcpage.jp/jcevent/op/460(〆切:6月12日(金))
※参加申込後の登録内容確認メールに、企業概要・団員自己紹介文、顔写真、パスポート(身分証)コピー等、提出物のお願いを記載しております。
日程(案)、参加経費、訪問先概要など詳細はこちらの案内状をご参照ください

事前オンラインセミナーの御案内(※要・事前申し込み)

本ミッションの派遣前ブリーフィングを兼ねたセミナーを、当協会「2026年度第2回賛助会員セミナー:安徽省経済の現状と課題」として実施しました。

2026/05/28 終了しました。現在動画配信と資料配布中です

◇ 日時:528日(木)日本時間14:00~15:30/中国時間13:00~14:30(Zoom使用)

◇ 講師及び内容: ※すべて日本語で進行
開会(考察ミッションの紹介)〔5分〕

講演1「安徽省投資環境紹介:合肥市〔30分〕
弦巻 信雄 みずほ銀行(中国)有限公司合肥支店長、合肥日商倶楽部事務局長
  Keywords:  安徽省・合肥市の重点産業、重点産業を支える有名理工系大学、メガシティ(人口1,000万人)入りした合肥市

講演2「合肥モデル:中国における地方経済の新たな発展可能性〔30分〕
川嶋 一郎 清華大学・野村総研中国研究センター(TNC)理事・副センター長
  Keywords:  地方経済の発展形態、新興ハイテク産業の集積、産業発展の要因と市政府の役割

質疑応答〔定刻まで;20分程度〕

 ◇ 視聴申し込み方法:  下記に氏名、所属等を御登録下さい(〆切:5月26日(火))
※終了しました。

  • Zoom URLはセミナー前日に御申し込みメール宛てに送付いたします。
  • 本セミナーは、ミッション参加に関係なく、どなたでも無料にて視聴いただけます。

質問1

(弦巻先生へ)合肥市の発展の目覚ましさはよく理解できたが、実際に生活をしていて、物価感はどうか?内陸都市は割安感をおっしゃる方が多いと思うが?

質問2

1:14:15
(川嶋先生へ)ミッション本番で現地を訪れて、「合肥モデル」を意識できる「見どころ」、「勘どころ」、「ツボ」があれば教えてほしい。講演中、カメラに収まりきらないBOEの工場建屋の大きさ、という紹介が印象的だった。

質問3

ハイテク産業のクラスターというと、台湾のサイエンスパークが想起される。台湾では、水、電力、土地、ワーカー、高度人材の不足――いわゆる「五欠」が課題。合肥の現状や対応する施策はどうか?

講演1:みずほ銀行・弦巻合肥支店長講演スライド

※以下の講演スライドのPDF一括ダウンロードはこちらです。

講演2:清華大学・野村総研中国研究センター・川嶋理事講演スライド

※以下の講演スライドのPDF一括ダウンロードはこちらです。

※また、川嶋様より、所属元の刊行物のレポートを共有いただきました。
川嶋一郎「合肥モデル―中国における地方経済の新たな発展可能性」、『知的資産創造(野村総合研究所刊)』、2025年11月号、58~69頁

第2回中国自動運転考察ミッション 派遣報告

第1回中国自動運転考察ミッション 派遣報告

本件お問い合わせ

日中経済協会業務部(担当:澤津)
 E-mail: naoya.sawazu[at]jc-web.or.jp    ※[at]@に変換ください。
 TEL: 03-5545-3113
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