一般財団法人日中経済協会
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【表敬報告】山東省商務庁一行(7/27)

2025/07/27掲載

2025年7月25日、山東省商務庁の関係者一行が日中経済協会を訪問し、業務部と情報交換を行いましたので、下記のとおりご報告いたします。

一行は、日本能率協会が主催する「TECHNO-FRONTIER 2025」(https://www.jma.or.jp/tf/)のフェアinフェアとして開催された「中国山東輸出商品(東京)展覧会」に合わせて来日しました。同展覧会では、山東省から選抜された33社が出展し、実質的な「山東省パビリオン」を構成しました。来日中の機会を活用し、日本能率協会を通じて当協会にも立ち寄られたものです。

<来会メンバー>
 王 岩 山東省商務庁対外貿易処副処長
 郭広礼 山東省装備製造業協会宣伝部長
 王 桐 易運盈(山東)網絡科技有限公司(EASYBIZ)海外事業部副総経理
 劉維奇 山東省政府駐日本経済貿易代表処業務部長
 林 晶 東華商事株式会社社長

王岩 山東省商務庁対外貿易処副処長

 近年、山東省と日本の経済交流は活発であり、日本は山東省の主要貿易相手国である。山東省商務庁貿易部門は今後、物流流通や技術貿易で協力を一層強化する方針である。今回は東京開催された「TECHNO-FRONTIER 2025」から直接参上した。
 同展では山東省として初めて機電系企業を大規模に組織して出展し、企業と製品を厳選して日本市場とバイヤーに山東をPRできるよう努めた。選考には山東省装備製造業協会が協力し、企業規模、品質、製品構成のいずれも省全体を代表し得ると自負している。今回は33社・55ブースを構え、モーター技術、精密機器、磁性材料、新エネルギー・新素材などをカバー。この規模は同展最大と聞いている。山東省からのハイテク企業団が日本へ集中的に出展するのは近年初であり、本機会を起点に山東と日本、さらには周辺諸国との間で機電・ハイテク分野の交流と実務協力を促進し、双方の発展に寄与したいと考えている。
 山東省では、10月と12月にそれぞれ日本と山東省(濰坊市)に関係者を招き、交流・マッチング活動を開催する予定。とくに精密化学・農薬分野で、山東は中国最大級の産地。
 また、山東省の農産品は26年連続で全国輸出1位を誇り、日本の皆様の食卓でも多くの山東産品が消費されている。日本の高い品質基準に学び、さらなる産業レベルの向上を目指したい。

郭広礼 山東省装備製造業協会宣伝部長

 山東省装備製造業協会は2016年設立、会員約3000社が全国16省130県で15分野を展開し、今回は世界トップクラスの特殊モーターなど厳選企業が出展した。学識経験者・技術者約400名の委員会が技術革新、デジタル化、グリーン化を支援する。日本は精密製造と低炭素技術に優れ、山東省の巨大市場と補完性が高い。重点協力分野は自動車部品、半導体、ロボット、数値制御工作機等。2024年の山東装備製造業生産額は2.8兆元に達し、グリーン転換機会が拡大している。今後、双方の長所を融合し、機電分野協力を深化させ共に繁栄を目指したい。
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王桐 易運盈(山東)網絡科技有限公司(EASYBIZ)海外事業部副総経理

 易運盈は2021年創業の新興企業であるが、チームは20年以上の貿易経験を持つ。中小企業の海外進出を支援する「インフラプラットフォーム」を掲げ、貿易サービス、越境EC、SaaSツール、現地化支援を一体で提供する。本社済寧に加え青島など4都市にセンターを設置し、山東141産業集積地の機械装備・自動車部品・新エネルギー等を網羅する。3本柱は、1) 原材料からアフターサービスまで統合する産業チェーン、2) 税関ビッグデータとAIを活用したデジタル化、3) イタリアなど13か国の法人と海外倉庫を基盤とするグローバル展開である。標準化フローでB2B成約を効率化し、越境ECではサイト構築からマーケまで代行、SaaSで顧客管理を最適化する。将来は30超の海外拠点を整備し、日本も重点開拓する方針で、倉庫や法人設立を共に行う現地パートナーを求めている。

本件お問い合わせ

日中経済協会業務部(担当:澤津・金子)
 E-mail: naoya.sawazu[at]jc-web.or.jp
 TEL: 03-5545-3113
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