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【表敬報告】淮安市人民政府・張冲林副市長一行（5/27）

淮安市人民政府・張冲林副市長一行が来阪し、2025年5月27日に当協会関西本部・今村健二事務局長と懇談しました。

＜来阪メンバー＞
張冲林　淮安市人民政府副市長
衛龍君　淮安経済技術開発区管理委員会副主任
劉　旻　淮安市商務局副局長
周　慶　淮安工業園区管理委員会副主任
王昊堃　淮安市外資招商サービスセンター副主任
万二洋　江蘇省駐日本経済貿易代表処経済貿易代表

張冲林副市長からの主な紹介内容

淮安市は長江デルタの北部に位置する。周恩来総理の故郷。総面積は1.01万km²、人口は558万人。現在、管轄下に3県（漣水県、盱眙県、金湖県）、4区（清江浦区、淮安区、淮陰区、洪沢区）に加え、淮安経済技術開発区、淮安工業園区、淮安生態文化観光区がある。
2,200年以上の歴史を有し、明清時代には揚州、蘇州、杭州と並び運河沿いの「四大都市」と称された。
『西遊記』や『老残游記』といった文学作品がここで誕生した。中国四大伝統料理の一つである淮揚料理の主な発祥地。
市内の水域面積は全体の1/4を占め、「水面に浮かぶ都市」として知られる。京杭大運河や淮河など4本の川が市内を流れ、洪沢湖や白馬湖など5つの湖が点在。
南北を結ぶ交通の要衝。長江デルタ経済圏と渤海湾経済圏の接点であり、6本の高速道路、2本の高速鉄道が通り、国際空港が国内外30以上の都市とつながり、高効率な「道路、鉄道、水運、空港」の交通ネットワークが形成されつつある。
2024年のGDPは5,413億元、前年比7.1％増で、成長率は江蘇省でトップ。重点的に育成している産業群には、千億元規模が3分野（新世代情報技術、新エネルギー、自動車およびその部品）、500億元規模が5分野（化学工業新素材、金属および無機非金属素材、繊維新素材、バイオ医薬・ヘルスケア、スマート製造設備）、百億元規模が3分野（ソフトウェア・情報サービス、人工知能、グリーン環境保護）ある。また、大陸唯一の「台湾資本企業産業移転集積サービスモデル区」として認定されており、長江以北で最も多く台湾企業が進出している地級市となっている。