【表敬報告】黒龍江省貿促会李伝勝副秘書長一行
黒龍江省貿促会李伝勝副秘書長一行来会
概 要
中国国際貿易促進委員会黒龍江省委員会の李伝勝副秘書長を団長とする一行5名が、6月2日から6日にかけて来日しました。同訪問団は、「大阪・関西万博」の中国パビリオンで開催予定の「黒龍江省ウィーク」開幕式および関連する経済・貿易交流イベントの実施機関として、会場の下見などの事前準備を行うとともに、各関係協力先との交流を目的としています。
滞在中の6月5日には、当会を表敬訪問し、8月20日に東京で開催予定の黒龍江省投資説明会の共催について協議し、意見交換を行いました。
◆来訪者名簿(計5名)
李 伝勝 中国国際貿易促進委員会黒龍江省委員会 副秘書長
陳 志強 中国国際貿易促進委員会黒龍江省委員会 連絡信息部 部長
李 楽禹 黒龍江省商務庁 国際経貿関係処 処長
蒋 麗君 黒龍江省商務庁 国際経貿関係処 三級調研員
劉 南 中国国際貿易促進委員会黒龍江省委員会 連絡信息部 二級主任科員
代表団による主な発言
◆李伝勝(中国国際貿易促進委員会黒龍江省委員会 副秘書長)
「大阪・関西万博」の中国パビリオンにおける各省市政府主催の一連の交流活動は、日中間の経済・文化交流推進の大きな枠組みの中で重要な位置を占めている。
今後、8月19日に中国パビリオンで「黒竜江デー」の開幕式を、8月20日には東京で黒龍江省の魅力とビジネスチャンスを紹介する投資説明会を予定しており、これらの経済交流イベントには黒竜江省の余建副省長も出席する予定です。黒竜江省貿易促進会、商務庁、外事弁公室、文化観光庁などが連携して準備を進めている。
日本と黒竜江省は地理的にも近く、長きにわたり友好交流の歴史を築いてきた。黒竜江省出身者も在日企業・団体で活躍し、日本経済の発展に寄与している状況。今後も双方の交流を深化させ、より密接な協力関係を構築し、共に成長・発展したいと考える。
本年2月には黒竜江省のハルビンが第9回「アジア冬季競技大会」の開催地となり、習近平主席も現地を訪れ、国際交流の新たな一歩となった。5月には第34回「ハルビン国際経済貿易商談会」を盛大に開催し、日本側から山形県、新潟県、北海道が代表団を派遣し、日本企業20社が現地企業と有意義な交流を果たした。
来年には第35回「ハルビン国際経済貿易商談会」と時期を同じくして第10回「中国・ロシア博覧会」も併催する予定。これらのグローバルな交流の機会に、日本の有力企業の現地参加を期待している。
今後、8月19日に中国パビリオンで「黒竜江デー」の開幕式を、8月20日には東京で黒龍江省の魅力とビジネスチャンスを紹介する投資説明会を予定しており、これらの経済交流イベントには黒竜江省の余建副省長も出席する予定です。黒竜江省貿易促進会、商務庁、外事弁公室、文化観光庁などが連携して準備を進めている。
日本と黒竜江省は地理的にも近く、長きにわたり友好交流の歴史を築いてきた。黒竜江省出身者も在日企業・団体で活躍し、日本経済の発展に寄与している状況。今後も双方の交流を深化させ、より密接な協力関係を構築し、共に成長・発展したいと考える。
本年2月には黒竜江省のハルビンが第9回「アジア冬季競技大会」の開催地となり、習近平主席も現地を訪れ、国際交流の新たな一歩となった。5月には第34回「ハルビン国際経済貿易商談会」を盛大に開催し、日本側から山形県、新潟県、北海道が代表団を派遣し、日本企業20社が現地企業と有意義な交流を果たした。
来年には第35回「ハルビン国際経済貿易商談会」と時期を同じくして第10回「中国・ロシア博覧会」も併催する予定。これらのグローバルな交流の機会に、日本の有力企業の現地参加を期待している。
◆李楽禹(黒龍江省商務庁国際経貿関係処 処長)
8月20日に開催予定の説明会に、中国側は40~50名、日本側は30~40社の参加を見込み、詳細な招待リストは後日に共有する。
農業、食品加工、機械加工、電子情報、観光文化といった分野ごとに日中企業の具体的なビジネスマッチングを目指している。説明会終了後は、企業同士が個別に情報交換・商談できるマッチングの時間とスペースを設ける予定。さらに深い交流と協力のチャンスを生み出す場にしたいと考える。
今回は黒竜江省の省レベルの指導者が7年ぶりに訪日する特別な節目であり、最大限の成果をあげるため、企業誘致や広報面などで力添えをお願いしたい。
農業、食品加工、機械加工、電子情報、観光文化といった分野ごとに日中企業の具体的なビジネスマッチングを目指している。説明会終了後は、企業同士が個別に情報交換・商談できるマッチングの時間とスペースを設ける予定。さらに深い交流と協力のチャンスを生み出す場にしたいと考える。
今回は黒竜江省の省レベルの指導者が7年ぶりに訪日する特別な節目であり、最大限の成果をあげるため、企業誘致や広報面などで力添えをお願いしたい。
◆陳志強(中国国際貿易促進委員会黒龍江省委員会 連絡信息部部長)
今回の「黒竜江省デー」の開幕式は主旨講演とプロモーション交流会の2つを柱とし、特に農業、作業機械、デジタル経済分野に重点を置く。事前に双方企業の要望や関心事項を把握し、それに応じたマッチングを行うことが望ましい。日中間の実務的な連携が一層強化されることを願う。
本件お問い合わせ先
日中経済協会業務部 (担当: 金子)
☏ 03-5545-3113
✉ miho.kaneko@jc-web.or.jp