【見学レポート】2026年中国水素エネルギー展及び国際水素エネルギー大会/第16回中国国際クリーンエネルギー博覧会
日中経済協会北京事務所より省エネルギー・環境ビジネスに関連するレポートを共有いただきました。
見学日時:2026 年3 月27 日(金) 9:30~11:30
場所:北京国家会議センター(一期・二期)
テーマ:「革新・グリーン志向、共創・ウィンウィン」
場所:北京国家会議センター(一期・二期)
テーマ:「革新・グリーン志向、共創・ウィンウィン」
① 2026 年中国水素エネルギー展及び国際水素エネルギー大会
中国水素エネルギー連盟と中国電力企業連合会の共催(国家能源集団が特別支援)、テーマは「革新・グリーン志向、共創・ウィンウィン」で、「1+1+2+N」の活動体系の構築
に関する内容をメインに展示。ブース展示の他、「第15 次五カ年計画」水素エネルギー発展フォーラム及び分科会(政策誘導、応用実証、技術革新、国際協力、産業・金融連携などに焦点を当てたもの)も開催。
に関する内容をメインに展示。ブース展示の他、「第15 次五カ年計画」水素エネルギー発展フォーラム及び分科会(政策誘導、応用実証、技術革新、国際協力、産業・金融連携などに焦点を当てたもの)も開催。
② 第16 回中国国際クリーンエネルギー博覧会(CEEC 2026)
上記①と同時開催、「光(太陽光)、蓄(蓄電池)、水素、電(電力)」のサプライチェーン関連企業が数多く出展、主力製品を展示。国家能源集団、中国航天科技集団、華電科工
などが出展した他、水素エネルギー分野における大規模プロジェクトの成果も披露。
(参考: 現地報道) 2026中国氢能展暨国际氢能大会闭幕 - 中国日报网
主な出展企業(中国国有企業・大手)
中国航天科技集団、中国船舶、国家電網、華電科能、国家電投、国家能源集団、東方電気、中国中車など。
(1)水素関連
中国航天科技集団、国家能源集団
華旺智行(青島):水素シェア自転車を展示
青島市水素エネルギーパーク:省級重点グリーン電力産業パイロット
帝人フロンティア(唯一の日系出展社):Ultra-thin Gas Diffusion Layer
(2) 太陽光・蓄電

中国英利:高効率太陽光モジュール、分散型太陽光発電設備
海辰储能:長寿命・高安全な産業用蓄電システム、水素との連動ソリューション
潤馬光能:軽量太陽光パネル、戸用・産業用太陽光発電、グリーン水素製造向け発電設備
(3) ロボット
中国英利:高効率太陽光モジュール、分散型太陽光発電設備
海辰储能:長寿命・高安全な産業用蓄電システム、水素との連動ソリューション
潤馬光能:軽量太陽光パネル、戸用・産業用太陽光発電、グリーン水素製造向け発電設備


(4) 水素ドローン

蘇铂(常州)水素能源科技有限公司
軽量水素燃料電池システムを搭載した産業用ドローン
仕様:7L水素タンク搭載、満タンで1.5時間稼働可能
用途:太陽光発電所の巡回点検(農業用散布などには非対応)
価格:35万元(約700万円)
柔克智能
水素燃料電池専用ドローン、風力発電・太陽光発電の点検向け
氢航科技
最大積載量40kgの大型産業用ドローン(リチウム電池ベース)
用途:物資輸送、災害時救援、山間部・離島への物資運搬


全体の所見
- 太陽光パネル関連メーカーの出展が特に多く、「内巻(※業界内での熾烈な過当競争)」の一端を垣間見ることができた。
- 水素と太陽光・蓄電・ドローン・ロボットの連携とともにグリーンエネルギー分野における産業チェーン全体の統合が進んでいることが感じられた。
- 外資系企業の出展は限定的であり、日系企業は帝人フロンティアのみ。欧州系ではノルウェー大使館が出展。
- 日本の電力関係者によると、例年出席していた中電連のサイドイベントには、今回、日本からの参加は叶わなかったとのこと。
本件お問い合わせ先
日中省エネルギー・環境ビジネス推進協議会(JC-BASE)事務局
E-mail:jc-base[at]jc-web.or.jp ※[at]は@に変換ください。
TEL:03-5545-3115
※お急ぎの場合を除き、お問い合わせはメールにてお願い申し上げます。








