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「第6回中国国際徽商大会」への参加

「第6回中国国際徽商大会」への参加
 
10年6月上海事務所発

  第6回中国国際徽商大会が6月20日から23日の間、安徽省合肥市において開催された。今回の徽商大会は、「承接転移 創新共贏(産業移転を受入れ、イノベーションを通じてWin-Winを勝ち取る)」をメインテーマとして、安徽省人民政府が主催し、安徽省商務庁と合肥市人民政府がその開催を請け負う形で開かれた。また商務部、民政部、人力資源和社会保障部、住房和城郷建設部、鉄道部、農業部、文化部、海関総署、国家質量監督検験検疫総局等、中央の各部・局等が後援したほか、当会も開催協力機関としてその開催を支援した。大会では、安徽省の経済発展方式の転換をはじめ皖江都市ベルト産業移転モデル区、国家技術イノベーションプロジェクトテスト省としての位置づけや中央と安徽省双方における関連支援政策、安徽省投資環境などの紹介に重点が置かれた。
  6月20日晩の「歓迎パーティ、開幕式・文芸の夕べ」に続き、21日には重要イベントである「部省協力枠組協議調印式・サミットフォーラム」の他、「国際調達・農業スーパービジネスマッチング商談会」「安徽省台湾経済貿易協力マッチング」、他がそれぞれ開催された。

  開幕式には、全国政治協商会議阿不来提・阿不都熱西提副主席が出席し大会の開幕を宣言した他、中国共産党安徽省委員会張宝順書記、王三運省長、全国政治協商会議蒋作君副秘書長、国家テレビ・ラジオ総局王太華局長、国家質量監督検験検疫総局王勇局長、国防大学政治部張文忠主任をはじめ河北、湖南、貴州、チベット他の指導者等も参加した。また王三運省長はその挨拶の中で、「安徽省は光り輝く人文をはじめ、山河は美しく、魅力に富む活力に溢れた土地である。皖江は800里にもわたり綿綿と流れ、その歴史は5000年にも及び、古代より揚子江と淮河の流域は豊かで奥が深い安徽文化を育み、商業界で数百年にわたって雄を唱える安徽商人を生み出した。歴史を紐解くと安徽商人は代々店舗を構えて儒教の道にかなった行いをするとともに、他の人たちの先を行き創造先取の意識に富んでおり、チームワークに長け、誠実信用を重んじるという良き伝統を打ち立てた。そしてそれは安徽省発展の加速に向けての人文の基礎となっているばかりでなく、大きな推進力にもなっている。」と述べた。また開幕式には国内外著名研究機関、学校、文化団体の専門家や世界トップ500社・多国籍企業の高級管理者、各国商協会代表、海外華僑代表、国内の関係金融機関や企業などが参加した。
  また今次大会の主要活動の一つである「部省協力枠組協議調印式・サミットフォーラム」は21日午前中、安徽国際会展中心にて国務院発展研究中心、安徽省人民政府の共同開催により行われ、国家・省・市各レベルの政府をはじめ国内外企業家、専門家、安徽省出身の華僑やビジネスマン等1,000名以上の参加があった。孫志剛中国共産党安徽省委員会常務委員・安徽省人民政府常務副省長の司会の下、張宝順書記、蒋耀平商務部副部長、廬中原国務院発展研究中心副主任(テーマ「産業移転のチャンスをとらえ、域内の発展を加速する」)、範恒山国家発展改革委員会地区経済司長(テーマ「産業移転受入と発展・レベルアップを主として、皖江都市ベルト産業移転モデル区建設をしっかりと推進する」)、Christopher Grubb UPSアジア地区市場副総裁(テーマ「航空貨物業を発展させることは中国経済の飛躍的発展を助ける」)、林秀成福建三安集団有限公司董事長(テーマ「安徽省におけるLED事業の成果」)、項兵長江商学院院長(テーマ「新しい発展様式と新しい商業文明」)等が発表を行った。また張宝順書記はその挨拶の中で以下の諸点を挙げて、安徽省が産業移転受入において優れているとした。①2008年頭に胡錦涛総書記が安徽省を視察した際、胡総書記から安徽省も長江三角州の発展に向けて相応の分担と協力を行うべきであるというコメントがなされ、それを受けて沿海地区からの産業移転を積極的に受け入れる旨表明した。そしてそれを実現するために皖江都市ベルト産業移転モデル区の建設を積極的に計画し今年頭にその実施に踏み切っている。これは安徽省最初の国家レベルの発展計画であるとともに、中国唯一の産業移転受入をテーマとした発展戦略計画でもある。②産業移転は市場行為であるが、国家の中部崛起政策の下、安徽省はますます発展しつつあり、同時に産業移転受入に向けた優勢も強まりつつある。安徽省に対する投資も盛んで、省外からの投入資金額は毎年千億元単位にもなっており、2009年には4,640億元に達し、過去4年間の累計では1兆1,292.6億元、年平均増加率は54.5パーセントにもなっている。③総合的なコストにも優れており、交通は便利で物流コストも安価である。また安徽省は中国の重要なエネルギー原材料基地でもあり、13ヶ所のトン級石炭基地と6つの火力発電基地の一つに数えられている。労働力も豊富であり、省外への出稼ぎ労働者数は1,200万人にも達している。④産業移転受入に必要となる産業基礎も工業化が急速に進んでおり、特に自動車、家電、建材、工作機械等領域においては中国国内にあっても相応の競争力を備え、関連周辺産業も比較的整っている。⑤国家級、省級の科学研究機関が158か所、各種高等専門学校100か所、専門技術者100万人を擁し、各種企業のニーズに副った技術支援を提供することが可能である。⑥土地資源も豊富であり、発展空間も大きい。また自然生態環境も良好である。
  またこれまでの徽商大会同様、今次大会でも大規模な展示が行われたが、今回は安徽国際会展中心において総面積5万平米の展示がなされた。主要なところとしては以下の通りである。①総合展示エリア(安徽省における経済社会の最新の発展状況を展示)、②産業移転展示エリア(自動車及び同部品展示エリア、装備製造業展示エリア、家電産業展示エリア、紡織服装展示エリア、現代農業展示エリアにより構成)、③科学技術イノベーション展示エリア(安徽省における国家技術イノベーションプロジェクトテストモデル、省・合蕪蚌自主イノベーション総合実験区発展戦略他を展示)、④文化産業展示エリア(人文資源の優勢を示すとともに、国内外文化産業分野における移転受入や文化関連企業の業種、地域、媒体等を跨いだ発展やブランドの確立等を推進する)、⑤才智(才能と智恵)交流展示エリア(皖江都市ベルト産業移転モデル区、国家技術イノベーションプロジェクトテスト省の建設に関連して、高級人材・高技能人材のマッチングを行う)、⑥安徽観光総合展示エリア(安徽省の観光文化資源を展示)、⑦安徽有名優良新特商品展示エリア(安徽省の有名優良、新規・特別商品を展示し、潜在力があり、代表的であり、影響力のあるブランド企業を宣伝する)
  なお大会組織委員会弁公室楊本清主任(安徽省商務庁副庁長)の発表によると、今次大会へ参加した国内外ビジネスマンは3,757名(内、中国国内からの参加者2,652名、国外からの参加者1,105名)で、52の国家と地区からの参加があった。また世界トップ500社・多国籍企業では312社、国外商協会代表・海外華僑代表279名、国内大企業420社、産業移転企業1,400社、著名安徽省ビジネスマン代表243名の参加があったとのことである。
 
 
21日午前中に開催された部省協力枠組協議調印式・サミットフォーラム
      21日午前中に開催された部省協力枠組 
      協議調印式・サミットフォーラム
 
       家電産業展示エリアでは日本メーカーが中
       心に置かれていた
 
国際調達・農業スーパービジネスマッチング商談会
       国際調達・農業スーパービジネス
       マッチング商談会
 
専門業種毎の展示エリアとなっており見易い・写真は装備製造業展示エリア
        専門業種毎の展示エリアとなっており
        見易い・写真は装備製造業展示エリア
 
見易い・写真は装備製造業展示エリア
       展示会場の随所に今次テーマである
      「承接転移 創新共贏」の標語が掲げてある
 
上海事務所長 後藤雅彦
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