年11月 上海事務所発
中国(合肥)自主創新要素対接会が安徽省人民政府及び科学技術部、教育部、中国科学院、国家知識産権局、中国科学技術協会、世界科学技術都市連盟(WTA)の共催で2001年より毎年開催されている、国家レベルの科学技術関連大型展示会である。開催実施は合肥市人民政府が請け負っており、中国銀行業監督管理委員会、国家開発銀行、中国農業科学院、中国林業科学研究院、解放軍軍事医学科学院、中国電子科学技術集団公司、中国建材集団公司、中国機械工業集団公司が特別支援を行っているものである。
今回の対接会では11の大型専門展示エリアが設けられ、数千の科学技術成果プロジェクトが展示されたほか、プロジェクトマッチング、専門テーマフォーラム、プロジェクト調印式、成果発表等の一連の活動が繰り広げられた。こうした中、今回の対接会において自主イノベーション金融プロジェクトでは182件、契約投資額435億元が、また自主イノベーションビジネスマッチングプロジェクトでは62件、投資総額393.4億元がそれぞれ締結された。
開幕式は10月28日午前8時18分より安徽省国際会展中心にて倪発科副省長の司会の下、5,000人以上の参加者を得て開催された。先ず王金山安徽省書記・省人民代表大会常務委員会主任が開幕を宣言した後、王三運省長が挨拶を行い、「安徽省におけるイノベーション能力の建設は日々拡大し成果を上げつつあり、国際金融危機への対応や経済のより良くより速い発展を促進する上で益々重要な役割を発揮しつつある。科学の発展を推進し、安徽省の発展を加速する新たな歴史的な時代において、自主イノベーションの推進を発展戦略の核心として堅持し、合蕪蜯自主イノベーション総合試験区と皖江都市ベルト産業移転受入モデル区の建設を大いに推進する。そしてこの対接会をプラットホームとして更に一層活用して、イノベーション要素を広く集めるとともに協力ルートを広く開き、安徽省発展のために更に強大な動力の注入に努力して、イノベーション型国家の建設のためにより大きな貢献を行っていく」と述べた。
また張勤中国科学技術協会書記処書記は国家部委員会主催と特別支援機関を代表して挨拶を行ったが、その中で「安徽省と合肥市は科学教育の優勢を充分に発揮して、自主イノベーションの推進を加速し、区域イノベーション体系建設を模索し、科学技術がリードし支えるという作用を発揮して、国家の関係する部や委員会、機関が全国の自主イノベーション業務を指導し推進していく上で、有益な啓示と貴重な経験を提供している」と述べた。
更に孫金龍省委員会常務委員・合肥市委員会書記も挨拶において「今回の対接会は合肥国家科学技術イノベーション型テスト市と合蕪蜯自主イノベーション総合試験区建設を推進する重要な措置である。合肥市は現在素早く成長を遂げつつある中部の省都であり、多くの新しいチャンスを育んでいる。開明開放された懐と広くゆったりとした環境により、国内外の友人の方々と一緒になって更に広く発展していく空間を切り開き更に美しい未来を共に創造していこう」と述べた。
そして呉徳成世界科学技術都市連盟(WTA)秘書長は「2001年以来、安徽省と合肥市は先端科学技術成果を展示する「対接会」を成功裏に挙行することにより、安徽省のみならず中国の企業や研究機関に対して実質的な支援を提供しており、また各会員都市の発展をも促進している」と述べた。
成果発表会での紹介によると、今回の対接会では30日の閉幕までの3日間に12万5,000人が訪れ、参加企業約1,700社、内ハイテク企業1,200社、国外企業(香港、マカオ、台湾含む)約300社、契約総投資額は828.4億元、昨年比72.4パーセント増とのことであった。また展示方面では2,000余件のハイテクプロジェクトの展示がなされ、内大学科学研究院によるものが1,000余件ほどであった。
上海事務所 卞静